建設業界、社会貢献度が高いと就活中の若者の中で好印象!鳶職人の社会貢献具合とその意義とは

皆さんこんにちは。

東京都足立区を拠点に、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県で、鳶工事などを手掛けている株式会社黒沼建設です。


バブル時代を肌で感じ、社会人の主力メンバーとして活躍されている方の中には、建設業界に対してややネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。


一方で、現在就活中の大学生は、建設業界にどのような印象をもっているのか!?

バブルがはじけ、終身雇用が保障されなくなって30以上が経過。

平成の時代は終焉を迎え、新しく令和の時代が進んでいる中で、今を生きる若手の方々にとっては、経済の厳しい状況が当たり前の状況です。


その中で、彼らが建設業界に見出した希望の光とは!?



今回は、就活中の学生を対象とした、建設業界に対するイメージ調査の結果をご紹介します。


求職中の若い世代が建設の現場に対してどんなイメージを持っているのかを、一緒に探っていきましょう!



■建設業界、大学生が抱いているイメージ【ポジティブ編】 「社会貢献度が高い」がトップ!


就 職活動中の若い世代は、建設業界に対して「社会貢献度が高い」「安定している」「伝統的・歴史がある」というイメージを抱えているといいます。

では、その理由とはどういったポイントにあるのでしょうか?


今回は株式会社インターツアー様が2022年に実施した、下記の学生に対するアンケート結果を元に考察を加味しお伝えしてまいります。


<22・23・24・25卒生対象 業界別イメージ調査 建設業界編>

アンケート対象 12,364名(文系学生10,758名、理系学生1,606名)

調査期間     2022年3月16日~2022年3月22日

出典元「株式会社インターツアー」建設業界について、学生へのイメージ調査結果



▼ 建設業界ポジティブイメージNo.1「社会貢献度が高い」40.2% ~生活インフラを支える~


調査でもっとも回答が多かったのは「社会貢献度が高い」40.2%でした。



建設業界に対して「生活インフラを支える社会貢献の高さ」を感じ、好印象を抱いている学生は多いようです。


最近ではネットやスマホの普及により、世界中の情報を気軽に集められるようになりました。

自然災害や海外情勢など情報を簡単に得られる時代だからこそ、世界への危機感を覚え、社会に貢献できる仕事を目指す若者も増えているのです。



道路工事や水道工事、公共工事など、建設の需要はなくなりません。


高度経済成長に新設されたものは現代に入って一斉に寿命を迎えており、早急なメンテナンスが求められています。

これが、安定感を仕事に求める若い方に魅力的に映っているという側面もあります。



▼ No.2「安定している」31.9% No.3「伝統的・歴史がある」31.0% ・・・全体的に「安定を求める」傾向



高度経済成長期の昭和時代には、高収入や将来性(終身雇用)を重視し仕事を選ぶのが一般的でした。


しかし、バブル崩壊後の平成・令和時代には、終身雇用制度が一部優良企業のみに限定され、大企業でもリストラが敢行されているのが現状です。


そのため、現在では高収入や将来性よりも、安定感を基準にする方が増えてきました。


建設業界には、長い歴史と伝統に裏打ちされている安心感があります。

また、生活インフラを支える仕事の需要は高く、仕事がなくなる心配もありません。



▼ 「建設業界、受けてみよう」そう考える大学生はどのくらい? 可能性があるのは、全体の26.3%!


出典元「株式会社インターツアー」建設業界について、学生へのイメージ調査結果




現代の大学生は、不況による就職難やリストラのリスクを感じ、業種選びにシビアになっています。

とはいえ「建設業界への応募可能性がある」と答えた学生の割合は下記の通り合計26.3%にも及びます。


この結果からも、学生が建設業界に社会貢献度の高さや安定感、伝統といったポジティブイメージを持っていることが分かります。




■建設業界、大学生が抱いているイメージ【ネガティブ編】 「作業的」なイメージをどう払拭するか?


出典元「株式会社インターツアー」建設業界について、学生へのイメージ調査結果




続いては学生が建設業界に抱いているネガティブなイメージについて考えていきましょう。



▼ ネガティブイメージNo.1「作業的」明治維新後の工業化に伴う課題、現代でも健在・・・



日本の事業は、明治維新以降、急激に工業化が進みました。


国宝及び重要文化財としても有名な富岡製糸場も、明治維新直後に発達。

各地の向上で急速に工業化が進み、生産性は飛躍的に向上、その結果、あらゆる物価が下がって国民の生活の負担が楽になりました。


その大量生産コスト削減の究極ともいえる形なのが、現代における100均ショップなのかもしれません。


そのメリットの一方、機械的な業務や単調な業務が増えるというデメリットもあります。

工場内では特にスキルがなくともできる仕事が増え、仕事に対するやりがいや誇りといったものが失われていきました。


これは、現代の建設業においても似たようなところがございます。


例えば左官職人。

この仕事は高度な左官技術が必要なため、機械化が進んだ現代においても職人としての生きがいを感じている方の割合は、きっと多いのではないでしょうか。


その反対例として地盤改良調査員。

かつては調査員にも相応の技術が必要でやりがいがあった一方、調査員の技量や主観によって調査結果にバラつきが出てしまうことが大きな課題でした。


現代では主に計測は機械が行うため、その機会を操作する最低限の技術で済んでしまいます。

やりがいは薄れたかもしれませんが、施工前の土地の強度が安定してわかるのは、地震大国日本において代えがたいほどありがたいものです。



このように建設現場においても職種によっては、機械を使う仕事が増え、結果学生からも「作業的」とった認識があるのかもしれません。



▼ 「昔ながらの文化がある」34.5% 閉鎖的で上からの指示は絶対的な文化に懸念



建設業界に対して、「上からの指示が絶対」というイメージを抱える方もいます。


明治期から昭和期にかけては、威圧的な職場も多かったといわれますが、それでも給料がいいからと多くの作業員が仕事に打ち込んでいました。

しかし現代では、威圧的なマネジメントに反発する若い方が急増しています。

ネットやスマホの普及によって情報が気軽に入手できるようになり、よりよい職場を求めて転職するのも当たり前になってきました。



▼ 「全国転勤がある」26.5% 共働きしないと生活できない夫婦にとって懸念事項



転勤が多いのではと心配し、建設業界を敬遠する方もいます。


近年(2024年1月 執筆現在)では不景気によって結婚していても共働きでないと苦しいという家庭が増えています。

転勤があると共働きが困難になることから、就職の選択肢から建設業を外すというケースもあるのかもしれません。



▼ この三つのネガティブイメージが払拭された建設会社 三つの見抜き方


建設業界への就職を視野に入れているのなら、働きやすい職場を選んでみましょう。


快適に働ける建設会社をお探しなら、まずはSNSをチェックするのがおすすめです。

企業のSNSには、社風や社内イベントの様子などが細かく記載されおり、社風が自分に合うかどうか、見極める材料の一つになるでしょう。


続いて、ウェブサイトやブログの有無を確認しておきましょう。

インターネットを使った情報収集では、どんな社風なのかというポイントに着目したいものです。

企業をさらに知るために、一日体験入社やインターンシップ、紹介予定派遣といった方法で見学をするのもいい方法です。



入社前に社員と積極的に会話をすれば、社内の雰囲気や傾向を把握できます。



■黒沼建設の鳶職人が活躍する足場工事 その社会貢献度は?



▼ 「鳶に始まり、鳶に終わる」


足場を組んで初めて工事に着手できるという建設現場は少なくありません。

大きな構造物を作る現場では、腕のいい鳶職人の存在が必要不可欠です。

鳶職人がきちんと足場を組まなければ工事が進まず、事故のリスクも上がってしまいます。


こういったことがないよう、黒沼建設では質の高い鳶職人の現場への派遣に努めてまいりました。



▼ 生活インフラや公共インフラの整備に、鳶が組んだ足場が活躍


橋梁工事や高速道路工事、高所にある管工事では、鳶職人が組む足場が必須です。


老朽化した道路や橋を放置すると、崩落などのリスクが高まります。

すると、物流をはじめとした多くの業界に支障が生じてしまいます。

また、水道管が老朽化すれば水が汚れたり下水が停滞したりするかもしれません。

建設業者は、このようなトラブルを未然に防ぐために活躍しているのです。




【まとめ】黒沼建設では、このように社会貢献度の高い鳶職人を、ゼロから目指せる環境をご用意



黒沼建設は、経験豊富な鳶職人が多く在籍し、一人一人を尊重した教育を行う制度があるため、未経験者でも安心して勤めることができます。


また、足場鳶と重量鳶、鉄骨鳶など鳶に関するすべてを手掛ける会社であり、マンションから大型施設まで施工を行うため、さまざまな現場でキャリアを積むことが可能です。



鳶職に必要な資格取得支援もあり、やる気があれば大きく成長することができるでしょう。


このような支援制度も充実させ、未経験者様や一人親方のご応募もお待ちしております。



鳶職を極めたい、事務仕事などに煩わされることなく、鳶職として専門性を追求したいという方は、黒沼建設への応募をご検討ください。





黒沼建設の社風・働き方が気になる方は、よろしければ下記ページをご覧ください。


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