建設業界、 本当に「3K」?? 子ども達や高卒・新卒が憧れる「新3K」を業界全体で目指すために!

これまで何度か建設業界内で転職したことがあったけれども、どう説明しても自分の施工実績が具体的に伝え切れず、経験があったにもかかわらずほとんど未経験に近い待遇で採用されて不満を覚えた。


今回は、このようなことなくしっかり経験とスキルに見合った足場施工会社への転職を成功させたい!


でも、保有資格は履歴書に記載できるけれども、どのような施工現場でどのような作業をしたのか、職務経歴書にも細かく記載しきるのは難しいし・・


このようにご自身の足場職人としてのキャリアをありのままに伝えきれないことに悩む、転職希望者様のため、それを実現させるための有力ツール「建設キャリアアップシステム」をご紹介いたします。




■建設業界、従来の3K(きつい・危険・汚い)のイメージ、なんとかしたい!



建設業界には、従来の3K(きつい・危険・汚い)のイメージをお持ちの方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。


しかし、実際のところ建設業界の働き方は改善されつつあります。


しかし、ネガティブな印象の方が強く、敬遠されがちなことも。


ここでは、建設業界の3Kとは何か、建設業界の人手不足の要因となっている理由について詳しく解説します。



・そもそも、建設業界の3Kって何??


建設業界の3K:「きつい」「危険」「汚い」


建設業界での仕事は、真夏の炎天下や真冬の寒い時期も外で仕事をこなさなければならず、「きつい」仕事です。


また、中腰などの姿勢で一日仕事をしなければならないことがあるのも、「きつい」と言われる理由の一つです。


その他、重機のそばでの仕事や、高いところでの仕事には危険がつきものです。


特に高所での仕事は足を踏み外すと大ケガをする「危険」があるため、注意が必要ですよね。建築現場では砂ぼこりや塗料などで汚れることも日常茶飯事のため、「汚い」と思われてしまいます。



・このネガティブブランディングが、建設業界の人手不足を加速させる


建築業界のイメージとして、体力勝負・ケガのリスク・高所での危険作業・土でまみれるといった、ネガティブなものが比較的多くございます。



そのため、若い世代には敬遠されてしまい、人手不足が助長されてしまうという結果につながってしまいます。


ネガティブなイメージが先行すると、なかなか「やってみようかな」という気にはなりませんよね。


若者にしても、大ケガをするかもしれなく、なおかつ給与水準も他の業界と比べて低いとなればあえてやりたいと思う人は少ないかもしれません。



・理想は、小さい子どもがサッカー選手や医者などと同列で憧れる業界へ


建築業界が今後目指すのは、小さい子どもがサッカー選手や医者などと同列で憧れる業界です。


子どものころから憧れる業界であれば、大人になってからも自然と建築業界で働きたいと思うようになり、応募者も増えていくことが期待されます。


もちろん、子どもが憧れる業界になるのは難しいですが、それに近づける努力が必要なのではないでしょうか。




■建設業界への定着を目指す、新3K(カッコいい・高収入・風通し抜群)の定義を発表!



建築業界への定着を目指すには、新3Kを定着させることが重要です。黒沼建設が提案する建築業界の新3Kとは、「カッコいい」「高収入」「風通し抜群」です。それぞれどういったことなのかを詳しくみていきましょう。



【一つ目の「K」】純粋に、カッコいい(Kakkoii)じゃん!


一つ目のKは、「カッコいい」


純粋にカッコいい職業には、憧れますよね。

子どもが憧れる職業には、サッカー選手や野球選手、ピアニスト、医者、弁護士などさまざまな職業があります。


子どもだけでなく、大人もカッコいい職業には憧れるのではないでしょうか。

もちろん、大人にとって仕事はカッコいいだけではありません。


仕事をしていると、つらいことも出てくるでしょう。

現実の厳しさを知ることになることもあります。


それでも、職業を名乗っただけで子どもたちが憧れの目で見てくれたら、それだけで報われるのではないでしょうか。


初心を思い出して、「カッコいいからと憧れてこの職業を選んだんだった」と改めてやる気になれるのではないでしょうか。


そのような、職業を名乗っただけで憧れの目で見てくれる職業に、建築業界もなれたら、もっと多くの人が応募してくるようになると思いませんか。



【二つ目の「K」】高収入(Kou-shyunyu)、将来も安定!家族も安心!


二つ目のKは、「高収入」


現代の子どもは、比較的仕事と収入に安定を求める傾向にあるようです。

実際に、子どもたちに将来の夢を聞いた時に「公務員」と答える子ども中にはいらっしゃいます。


公務員は仕事も給与も安定していて、何より将来を不安に思うことがないからでしょうか。


とはいえ、職業が安定していることはもちろんながら、高収入であることも重要な点ですよね。


その点、建設業界は実力次第でのキャリアアップが可能です。


学歴やキャリアに関係なく、だれでも努力次第で高収入を目指すことができますよ。


資格取得支援をしている建設会社も多く、うまく活用することで必要な資格を取得することができます。



将来的にも建設業界の仕事は、人が生活を営む建物がある限り、需要が途絶えることがございません。

もちろん、就職する建設会社の業績や受注具合によって安心かどうかは左右されます。


しかしながら、仮に建設業界内での転職が気軽にできるだけの高い施工スキルを身につけておくことで、一つの企業に人生が左右されづらい本当の意味での安定が見えてくるかもしれません。


昔の「安定」は終身雇用の保障というものでした。


しかしながら、資本主義が崩壊している現代における「安定」は、万が一のことがあっても仕事をすぐに見つけられたり、高収入での待遇が実現できたりといったことなのです。



【三つ目の「K」】上司と部下が互いをリスペクト!風通し(Kazetoshi)抜群!!


三つ目のKは、「風通し」


高収入が得られても、上司や同僚との関係が悪く、常にギスギスしている職場では仕事も楽しくありません。


特にノルマに追われるような仕事だと、胃に穴が開きそう、と感じることも人によってはあるかもしれません。



部下は指示を聞くだけ、言われたとおり動くだけなどといったことは、現代では通じません。


作業員一人ひとりの個性を尊重し、上司は部下の意見にきちんと耳を傾けることも大切です。一緒に仕事をしていて楽しいと感じることが重要であり、長所を褒め合うことも重要です。


上司と部下が互いにリスペクトすることによって、人間関係も仕事も自然とうまくいくことでしょう。


「文句を言わずにとにかく結果を出せばいい」というやり方ではなく、どうしてできないのかを一緒に考え、個々に合った指導をすることでストレスが少なく能力が伸びてまいります。




■新3Kの定着とブランディングには、新しい人員の増加が必要不可欠!



新3Kの定着とブランディングには、新しい人員の増加が必要です。

若い世代を尊重し、個性を尊重した若い世代が管理職に就くことによって、会社の風通しが良くなるからです。


ここでは、新3Kの定着とブランディングについてみていきましょう。



・若い世代の個性を尊重する価値観の割合が増える→風通しの良さが増す


新しい人員を増加することによって、若い世代の個性を尊重する価値観の割合が増えることになります。


若い世代の価値観を取り入れることで、全体の風通しが良くなるでしょう。


もちろん現在の会社の中核を担っている中堅で働き盛りの方々の中にも、風通しを良くするためにマネジメントのやり方を変えていく方もいらっしゃいます。


ただ、2023年時点では、特に10代・20代の若い世代に個性を大切にするという意識を持っている方が比較的多い傾向が見られます。


人手不足が続くと工期がギリギリになってしまい、どうしても笑顔がなくなってしまう現場が多くなってしまいますが、個性を大切にする若い世代を多く迎えることが、改革の第一歩といえるでしょう。



・個性を尊重する若手がいずれ管理職に → 一気に風通しが良くなる


新3Kの定着とブランディングのために迎えた若い世代は、いずれ管理職になります。

褒めて伸ばす考え方が主流の若手は、実際に20代で独立し、社長になってカリスマ性を発揮している方も少なくありません。


独立とまではいかなくても、個性を大切にする若手が社長や経営陣に加わることで、組織全体の風通しが良くなるかもしれません。


つまり、組織の風通しを良くするためには、今の時点でどんどん若手を採用し、個性を大切にして作業員同士がリスペクトし合えるかが大切になるということです。



・笑顔での仕事が、生産性UP・工期短縮・コストカットによって売上UPへ


面白くない、ストレスがたまるとイヤイヤ仕事をするより、楽しく笑顔で仕事をすることによって生産性をUPさせることができます。


生産性が上がることで工期短縮に繋がり、その結果コストカットが実現できるでしょう。


こうして笑顔で楽しく働ける環境を作ることは、子どもたちや高卒・新卒が憧れる「新3K」につながります。


高収入が得られる職場で、なおかつ風通しの良い会社で楽しく働く姿を子どもたちに見てもらうことで、将来は建設業界で働きたいと感じてもらうことができるかもしれません。



建設業界「新3K」の定着とポジティブブランディングを成功させることができたら、建設業界での働きやすさはきっと良くなっていくかもしれません。




【まとめ】皆で共に、建設業界を憧れでいっぱいの働いていて楽しくカッコいい業界へ!



建設業界を憧れでいっぱいの働いていて楽しくカッコいい業界にしていくことで、多くの若い世代を誘うことができるようになるでしょう。


黒沼建設は、経験豊富なとび職人が多く在籍し、一人一人を尊重した教育を行う制度があるため、未経験者でも安心して勤めることができます。


また、足場鳶と重量鳶、鉄骨鳶など鳶に関するすべてを手掛ける会社であり、マンションから大型施設まで施工を行うため、さまざまな現場でキャリアを積むことが可能です。



とび職に必要な資格取得支援もあり、やる気があれば大きく成長することができるでしょう。


このような支援制度も充実させ、未経験者様や一人親方のご応募もお待ちしております。



とび職を極めたい、事務仕事などに煩わされることなく、とび職として専門性を追求したいという方は、黒沼建設への応募をご検討ください。




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